千年クロベに会いに栗駒古道を行く
- 2014/06/15
- 18:24
千年クロベを眺めながら、栗駒耕英世界谷地から花山湯浜温泉まで、栗駒古道と言われる旧街道を山歩してきました。
宮城栗原市から栗駒山を越えて秋田に通じる道は、古く、古代、中世、近代と呼び名を変えながら利用されてきました。 古代・中世は「仙北道」、近世江戸時代になると「上ば道」、そして明治・大正時代は「県道羽後岐街道」、昭和に入ると「県道稲庭線」である。地元ではこれらを総称して「栗駒古道」呼んでいます。
今回、栗駒新湯温泉「くりこま荘」のお世話で、花山湯浜温泉からの送迎バスを受け、千年クロベ経由で栗駒古道山歩が実現しました。
世界谷地から大地森に向かって、旧街道 栗駒古道を進みます。
ここから先は、ブナの原生林です。老いたブナは風や雪で倒れ、その一方で子供たちが芽を吹きます。
ブナの次はブナ。ブナの極相林の中を栗駒古道は通っています。
ブナと話をしながら、原生林をしばらく行くと、やがてクロベの森につきます。クロベはヒノキの仲間です。黒部ダムは有名ですが、
この黒部も周辺はクロベの森が語源です。
このクロベ、1000年も生きているそうです。千年クロベと呼ばれています。
一本杉のマサカリ山神------栗駒古道にはこんな石像も
湯浜山神の尾根から15分下ると、草地の奥端にお堂ができている。
御本尊は修験道の祖、役小角石塔像である。
―――――― 【コースデータ】 ――――――――
〇コース
コース:世界谷地駐車場→大地森分岐→大地沢→小桧沢橋→千年クロベ→湯浜コース分岐→湯浜温泉
形 態:ロングトレイル(日帰り) 累積標高差 +608m -594m
時 間:6時間
宮城栗原市から栗駒山を越えて秋田に通じる道は、古く、古代、中世、近代と呼び名を変えながら利用されてきました。 古代・中世は「仙北道」、近世江戸時代になると「上ば道」、そして明治・大正時代は「県道羽後岐街道」、昭和に入ると「県道稲庭線」である。地元ではこれらを総称して「栗駒古道」呼んでいます。
今回、栗駒新湯温泉「くりこま荘」のお世話で、花山湯浜温泉からの送迎バスを受け、千年クロベ経由で栗駒古道山歩が実現しました。
世界谷地から大地森に向かって、旧街道 栗駒古道を進みます。
ここから先は、ブナの原生林です。老いたブナは風や雪で倒れ、その一方で子供たちが芽を吹きます。
ブナの次はブナ。ブナの極相林の中を栗駒古道は通っています。
ブナと話をしながら、原生林をしばらく行くと、やがてクロベの森につきます。クロベはヒノキの仲間です。黒部ダムは有名ですが、
この黒部も周辺はクロベの森が語源です。
このクロベ、1000年も生きているそうです。千年クロベと呼ばれています。
一本杉のマサカリ山神------栗駒古道にはこんな石像も
湯浜山神の尾根から15分下ると、草地の奥端にお堂ができている。
御本尊は修験道の祖、役小角石塔像である。
―――――― 【コースデータ】 ――――――――
〇コース
コース:世界谷地駐車場→大地森分岐→大地沢→小桧沢橋→千年クロベ→湯浜コース分岐→湯浜温泉
形 態:ロングトレイル(日帰り) 累積標高差 +608m -594m
時 間:6時間
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- テーマ:山登り
- ジャンル:趣味・実用
- カテゴリ:くりこま山、今日の顔
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